こんにちは。
昨日から5月18日(月)に再演する『メリー・ウィドウ』のダンス稽古が始まりました。
メリー・ウィドウには女性と男性がペアを組んで踊るワルツがありますね。
とってもロマンチックで素敵なシーンです。
実は、メリー・ウィドウにはたくさんの三拍子が出てくるんですよ。
ということで、今日はメリー・ウィドウに出てくる3拍子の種類についてお話します。
メリー・ウィドウの作曲者であるフランツ・レハールは、演奏者にどんな風に3拍子を感じて欲しいか楽譜上に表記しています。
Walzer:ウインナーワルツのことを指しています。ウインナーワルツとは、19世紀にウイーンで生まれ、ヨーロッパに広がった特徴のある3拍子で、3拍が均等な長さではなく、2拍目が短くて3拍目が長くなっています。
その為、どこか舌足らずのような、独特の流動感が優雅さを感じさせます。
Valse:作曲者のフランツ・レハールが歌のメロディーを優先させたいところに表記されています。有名な曲ですと「Lippen schweigen/唇は語らずとも」が当てはまります。
Mazurka:19世紀にポーランドの貴族の間で流行した舞踊のリズム。1拍目は付点のリズムになることが多く、2拍目、もしくは3拍目にアクセントが置かれる。その為、少し弾むようなリズム感になっている。
ぜひ、劇場で違いを聴き比べてみてください♪
写真
≪公演詳細≫
日時:2020年5月18日(月) 18:15開場 18:45開演
会場:豊洲シビックセンターホール
(〒135-0061 東京都江東区豊洲2-2-18)
料金:プレミア指定席10,000円(事前予約)
自由席6,000円(当日清算7,000円)
学生席3,500円(当日清算4,500円)
≪チケット取扱い≫
○ムジカ・チェレステ お申込みフォーム
〈銀行振込、ペイパル決済、弊社よりチケット発送〉
https://pro.form-mailer.jp/fms/36a009af70478
≪お問合せ≫
主催:株式会社ムジカ・チェレステ
Tel: 03-6804-9702 (受付時間:平日10:00-18:00)
E-mail: info@musica-celeste.com
HP URL: https://musica-celeste.com/
企画・営業 井上 唯