佐藤 智恵(ソプラノ) プロフィール
ソプラノ歌手/株式会社ムジカ・チェレステ代表取締役
「エンターテインメント・クラシック®」を掲げて、心に響く生演奏を通じて親しみやすさと感動を聴衆にお届けしている、ソプラノ歌手/音楽プロデューサー。
歌って踊れるソプラノ歌手としてイベントやコンサートに出演するほか、音楽事務所「株式会社ムジカ・チェレステ」の創業者として、オペレッタなどの本公演とフラッシュモブ等のイベントを企画・制作・開催し、クラシック音楽の楽しさを発信している。
1983年8月28日生まれ。岡山県倉敷市出身。小学生の時に少年少女合唱団に入団し、みんなで歌って踊って、演奏旅行で仲間と全国に行くことを楽しんでいた。
中学2年の時、合唱団の演奏旅行の道中で、アウシュビッツ強制収容所を見学。そこで戦争の悲惨さを垣間見たことから、自分にできることは何かを悩む。さらにオーストリアのライブパフォーマンスで出演者が客席と一体となって歌い踊る様子を見て、歌で人の心を幸せにし、世界平和に貢献することを決意。帰国後に声楽を始め、ミュージカルにも出演。
ミュージカルスターを目指し、バレエを後藤田恵子に師事しながら宝塚受験スタジオに通い、宝塚バウホール公演にも参加。しかし「もう少し痩せた方がいい」とのアドバイスを受けてダイエットを頑張りすぎ、拒食症になって宝塚音楽学校の受験に2度失敗。目標を音大受験に切り替え、高校卒業後、自宅療養を兼ねて2年間受験浪人。声楽を黒岩典枝に師事し、フスラー発声法を学ぶ。
東京音楽大学音楽教育学部音楽教育学科に入学し、声楽を釜洞祐子、志村文彦に師事。卒業後は同大学大学院音楽研究科科目履修生として声楽を学ぶ。大学院卒業の際にクラスメイトと卒業公演を開催、これを母体として、音楽団体Musica Celeste(ムジカ・チェレステ)を立ち上げる。
大学院を卒業後、音楽事務所のアルバイト・声楽講師をしつつ、他の音楽事務所や音楽団体が主催するコンサートやコンクールに多数参加した。そうした経験を通じて音楽業界の問題点や矛盾を感じ、お客様にも出演者にも喜んでいただける演奏活動をしていくことを決意、年に1度のMusica Celeste本公演並びにリサイタルの企画・開催を続ける。
2013年の第6回本公演「フィガロの結婚」では、オペラ全幕上演を企画・制作し、主役として用意を重ねるも1週間前に役を降板、公演は成功したが出演はできなかった。しかし第7回本公演のオペレッタ「ルクセンブルク伯爵」では出演とプロデュースに成功。
さらなるステップアップのために、Musica Celesteを株式会社化。第8回本公演のガラコンサートや第9回本公演のオペレッタ「伯爵令嬢マリツァ」では、出演とプロデュースのほか経営者としても公演作りに携わり、公演を大成功に収める。
これまでに、「ウエストサイドストーリー」マリア、「エリザベート」タイトルロール、「フィガロの結婚」スザンナ、「コジファントゥッテ」デスピーナ、「愛の妙薬」アディーナ、「ルクセンブルク伯爵」ジュリエッタ、「伯爵令嬢マリツァ」リーザ等を演じる。また2015年4月6日には、カーネギーホール ロナルド・オー・ペレルマン・ステージにデビュー。
米米クラブのジェームス小野田率いるJ.O.PROJECTのメンバーとして、ジェームス小野田とクラシカル・クロスオーバーの演奏を経験。
現在は声楽を坂口卓也に師事して鍛錬に励みながら、
エンターテインメント・クラシックの常設劇場設立を目指して、今日も親しみやすく楽しいクラシック音楽を届けている。
曲のレパートリー
モーツアルトの作品、日本歌曲、フランス歌曲・フランスオペラアリア、オペレッタ、ミュージカル、ヒーリングミュージック(アヴェマリア等)など。
得意は中間域の音色の透明感です。
好きな作曲家
モーツアルト、グノー、カールマーン
大好きなもの
西野流呼吸法、ピンク、綺麗なもの、可愛いもの
リンク等
公式サイト:http://sato-chie.com (個人起業サイト)
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