平沼 理沙(チェロ) プロフィール
3歳からピアノを始め、数々の賞を受賞する。
10歳からチェロに転向。
林俊昭氏に師事し、開始四年目に和歌山音楽コンクール弦楽部門第3位を受賞。
中学校卒業後15歳で渡欧。
ウィーン国立音楽大学準備科に入学。
同校主任教授のシュテファン・クロプフィッチ氏に師事する。
在学中、チェリストで後のオーストリア グラーツ国立音楽大学のユリアン・アルプ氏に魅せられてベルリンに赴き、指導を受ける。
同時にチェロの巨匠である故ボーリス・ペルガメンシコフの夫人、タチアナ・ペルガメンシコフに音楽性やタレント性を評価され門弟となる。
ユリアン・アルプ教授の推薦を受け、オーストリア グラーツ国立音楽大学を受験、合格する。
在学中、ヴォルフガング・ヘルツァ、パトリック・デメンガ、ヴォルフガング・ベッチャー各氏のマスターコースを受講。
2015年第7回フィラデルフィア国際音楽コンクール第2位、第13回ルイージ・ザヌコリ国際音楽コンクール第1位、第8回バル・チドーネ国際音楽コンクール第1位を受賞。
現在は日本に帰国し、桐朋学園大学 音楽学部ディプロマコースに在学しながら学業と演奏活動に励んでいる。