中川　美和（ソプラノ）　プロフィール

ソプラノ
ＮＨＫ東京放送児童合唱団を経て、桐朋学園研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所第49期修了。
07年文化庁人材育成オペラ「魔笛」パミーナ役で抜擢されデビュー。
その他、東京室内歌劇場「利口な女狐の物語」女狐ビストロウシュカ役、「フィガロの結婚」ケルビーノ役、「ランメルモールのルチア」ルチア役等、幅広い音域と個性により多彩な役柄をこなす。
特にモーツァルト作品を得意とし、川口リリア主催「リリア歌の花束」では、音楽評論家・國土潤一氏の推薦により、オールモーツァルトプログラムによるオペラアリアのみのソロリサイタルを開催し、好評を博した。
10年、ドイツ・ミュンヘンに留学し研鑽を積み、12年に帰国。東京オペラシティでの帰国記念リサイタルは「音楽の友」誌でも好評を得た。これまで大島幾雄、大島洋子、半田美和子、田島亘祥、Ｊ・ロイブルの各氏に師事。ザルツブルグ・モーツァルテウム国際音楽アカデミーにてディプロマ取得。
市川文化振興財団第21回新人音楽コンクール声楽部門最優秀賞受賞。二期会会員。東京室内歌劇場会員。